ミナトの営業ノート / 全6季72話

営業の失敗を、選び直す物語。

説明しすぎた若手営業ミナトが、次の商談で何を選び、何が変わったかを追う全6季72話の物語です。

第一話から読むミナトの成長を先に見る

Season 0 / 12 episodes

編集室ができるまで

失敗が一冊ずつ持ち込まれ、編集室の原則になっていく始まりの物語。

このSeasonのミナト

失敗に名前がつく前

説明しすぎた失敗を抱えたミナトが、カナエ・レン・ソウタのノートを読み、自分の失敗を「明日の一言」へ変える入口をつくる。

  1. Episode 01売れた数字のあとに残った声

    営業心理学を応用した不安訴求で申込数は伸びた。だが、一人の顧客には「もう少し比べたかった」という後悔が残った。売れた数字を否定せず、成果と納得を別に記録する明日の商談ノート編集室の原点を描く物語。

    物語
  2. Episode 02説明したのに、何も聞けなかった

    初回商談で話しすぎたミナトは、準備した説明を終えたのに顧客の判断条件を掘り下げられなかった。帰社後、顧客欄がほぼ空白の商談ノートから、質問を一つ減らして沈黙を待つ最初の課題を受け取る物語。

    物語
  3. Episode 03「見てるだけです」の向こう側

    売場で声をかけた直後に「見てるだけです」と距離を置かれたレン。閉店後、拒絶とも好意とも決めず、見えた事実と未確認を分け、顧客が次回来店でも選び直せる余白を最初の接客記録に残す物語。

    物語
  4. Episode 04数字は冷たくない

    コモンリンクのKPI会議で、成約率は下がっているのに表には理由がなかった。ソウタが数字と商談の会話を重ね、誰かを責める道具ではなく、現場へ問いを返す小さな改善の入口へ戻していく物語。

    物語
  5. Episode 05失敗を記事にする責任

    営業の振り返りを5項目のシートと失注後の記入例で解説。事実・顧客の発言・自分の推測を分け、次の商談で試す行動を決めます。コピー用テンプレート、KPT・YWTの使い方、共有時の注意も紹介します。

    ガイド
  6. Episode 06売らない先輩の沈黙

    同行商談の沈黙に言葉を足しかけたミナトが、高瀬の手と先方担当者の視線、森川が巻き戻した通話記録を見る。沈黙に成功や拒絶の意味をつけず、本人が話した前後を残し、黒線の顧客名には踏み込まない物語。

    物語
  7. Episode 07売場の空気を読む人

    接客で声かけするタイミングを、入店直後・比較中・「見ているだけ」の後・会話を閉じる場面に分け、例文とともに解説します。視線・足・滞在時間を心理診断にせず、声をかける・待つ・離れる基準と観察ノートまで紹介します。

    ガイド
  8. Episode 08優しいだけでは続かない

    売り込まない営業とは、合う点・合わない点・未確認を伝え、相手が選べるようにする営業です。押し売りとの違い、商談の5ステップ、場面別の返し方、連絡を終える条件と成果の見方を具体例で解説します。

    柱記事
  9. Episode 09四冊のノート

    編集室の初会議で、ミナト、カナエ、レン、ソウタが四冊を同じ机へ置く。商談、心理、接客、数字のどれかへ揃えるたび別の現場が薄くなり、四冊のまま同じ問いを渡し合う配置を選ぶ。表紙の隣には、まだ誰も座らない空席が残る物語。

    物語
  10. Episode 10声をかけた瞬間、お客様が逃げた

    久世は、レンの売場ノートから作った四コマの「お客様が逃げた理由」を消す。後日、山田自身が贈りものを選ぶ時間について話し、残す言葉と伏せる情報に印をつける。二人の異なる視点を同じ一言の左右に置く、編集室の物語。

    物語
  11. Episode 11説明しすぎて、商談が重くなった

    正しい説明を全部並べた商談記録を前に、ミナトは三枚のカードを二度組み替える。西村の正確さを守り、質問したあとの沈黙を待つ。自分たちの順番の失敗として名前を残すと、公開候補の隣に未検証の空欄が残る。

    物語
  12. Episode 12明日の商談ノート

    小さな営業サイトが静かな公開日を迎える。動かないアクセス線と制作負担を前にした四人は、PVを消さず、読者が自分で選び現場へ持ち出した一回を未確認のまま記録する。Season 0最終話。

    物語

Season 1 / 12 episodes

聞くことから始める

青葉設備の長期案件で、賛成や反対を結論にせず、現場が守ろうとしているものを聞く。

このSeasonのミナト

説明する人から、聞く人へ

青葉設備の長期案件で、ミナトは賛成や反対を答えとして回収せず、現場が変えたくないことまで聞く営業へ踏み出す。

  1. Episode 01月曜の朝に使える提案

    営業の初回商談の進め方を、5つの質問と30分アジェンダで解説。聞く内容、商品説明の絞り方、次回同席の頼み方、確認事項を訂正できる商談後メールを具体例で示します。

    ガイド
  2. Episode 02一分を誰が引き受けるのか

    入力が一分増えるなら、誰がその負担を引き受けるのか。短縮案で答えたミナトは三つの解消案を消し、現場観察を頼む。桜井と小暮が安全・時間・共有範囲を条件に、次の水曜の同行を決める物語。

    物語
  3. Episode 03質問リストを閉じる時

    営業ヒアリングで使える質問例12選を、聞く目的とともに紹介。相談背景・現状・課題・影響・残したい点・判断条件を聞く順番、深掘りする6方向、BANT・SPINの使い方、記録シートまで解説します。

    ガイド
  4. Episode 04正確に言うと、前提が三つあります

    営業の説明がわかりにくい時は、情報を渡す時期を見直します。今・最終判断前・参照用の3層、専門用語の伝え方、デモの区切り方を図と例で整理。条件を隠さず説明する一枚シートも用意しました。

    ガイド
  5. Episode 05安全です、では説明にならない

    セキュリティチェックシートの回答方法を営業・SaaS提供側向けに解説。条件付き・未確認の例文、回答を作る6手順、担当者への確認、証跡の共有範囲、提出前の確認項目をまとめます。

    ガイド
  6. Episode 06三行で役員に伝える

    上司に判断を仰ぐメールの件名と例文を紹介。結論・影響・次の判断を冒頭に置き、確認済みと未確認、選択肢、期限、根拠を落とさない書き方を営業案件で解説します。

    テンプレート
  7. Episode 07効果が出なかった場合を教えてください

    ROIの計算方法を営業・SaaS提案の例で解説。効果額と総費用、時間削減の扱い、3シナリオと月40時間の分岐点を整理し、下振れ時の負担と6欄の提案書まで確認できます。

    ガイド
  8. Episode 08トライアルは成功を証明するためではない

    営業トライアル提案書の書き方を、開始前の9欄、評価指標、現状値との比較、成功・中止条件で解説。1ページの計画書と日次記録・変更履歴・最終判断のテンプレートを使えます。

    テンプレート
  9. Episode 09現場が使わない月曜日

    試験導入の初日、青葉設備では正常な画面が開かれなかった。ミナトは「現場の抵抗」と書きかけるが、桜井と月曜朝の予定表をたどり、全員がいる時刻と新しい作業を始められる時刻の違いに気づく。

    物語
  10. Episode 10止めることも前進

    営業の導入試験を途中で止めるのは失敗なのか。青葉設備で継続と停止がぶつかる。ミナトは自分の開始提案を引き受け、一週間停止・入力項目半減・再開と終了の条件を当事者と決める。その後、現場から初めて試せる条件が届く。

    物語
  11. Episode 11高瀬が失った顧客

    営業の失注や受注後の終了を振り返る時、顧客の言葉を営業側の真因に置き換えてよいのか。高瀬は導入を急がせ、契約後に失った顧客の記録を渡す。短期結果、契約後、未確認を分けて次の人へ継ぐ物語。

    物語
  12. Episode 12反対者が最初の利用者になる

    営業が現場ヒアリングを再開条件に変えるには、全員の賛成も一人の協力も導入承認にしない。停止後の青葉設備で、桜井が自ら選んだ一件の最初の利用者となり、仕事・時間・支援・停止権限を現場と決め直すSeason 1最終話。

    物語

Season 2 / 12 episodes

決めさせるのか、決められるようにするのか

短期成果を出す営業と競合提案を通じ、顧客の背中をどこまで押してよいかを問い直す。

このSeasonのミナト

決めさせる怖さと向き合う

北辰案件と競合提案を通じ、ミナトは背中を押すことと選択を奪うことの境界を、自分の成果への焦りごと問い直す。

  1. Episode 01ランキングの一番上

    営業の成約率を改善する時、ランキング首位の話し方を全員でまねればよいのか。吉岡の首位に迷うミナトは、集計の起点・案件条件・観測日を書き足し、今ある受注と、まだ届いていない契約後の結果を分けて読む。

    物語
  2. Episode 02決めさせるべきだ

    押し売りしないクロージングは、次回予定を取らないことではない。桐谷の強い合意をまねたミナトは、相手の空欄まで埋めた失敗に気づき、面談を取れなくても相手が訂正できる次の一手を選び直す。

    物語
  3. Episode 03説明は十分。明日どう変わるかだけ

    営業で話が長い、話しすぎてしまう時に。説明が増える原因を分け、6項目の準備シートと例文で最初の一場面を整理します。話を止める合図、20分商談の配分、練習方法も紹介。

    ガイド
  4. Episode 04反対者への説明会

    導入説明会で質問が出ない時も、沈黙を理解や賛成にしません。会議中・匿名入力・会議後の経路から反対意見を集め、変わる仕事、回答状態、責任者、期限、進めない範囲へ分ける6手順と回答台帳を解説します。

    ガイド
  5. Episode 05御社だけ例外にする理由

    他社より高いと言われた時の営業の返し方を、場面別の例文で紹介。すぐ値引きせず、価格・範囲・期間・支援をそろえる相見積もり比較表、競合情報を求めない確認手順、条件変更・見送りまで解説します。

    ガイド
  6. Episode 06若手が最後に聞いたこと

    営業会議で発言しない人を、関心がないと決めてよいのか。公開指名に失敗したミナトが、全員へ会議後の入口を開く。橋本本人が選んだ十分と共有範囲から、静かな一つの問いを公式判断へ戻す物語。

    物語
  7. Episode 07最後にもう一声

    営業で値引きを求められた時は、理由と守る条件を確認。予算・他社比較・範囲調整・「もう一声」の4状態を分け、値引きできない時の返し方、代替案、断るメールなど3例、社内承認前の記録を紹介します。

    ガイド
  8. Episode 08『高いですね』の本当の比較対象

    接客で「高い」と言われた時、すぐ価値説明や値引きへ進んでよいのか。素材を語り始めたレンは、高橋が比べていたのは安い商品ではなく、買っても使わなくなる不安だと知る。用途・使用頻度・総負担・買わない選択を確かめる物語。

    物語
  9. Episode 09契約は取れた

    即決の大型契約が成立した直後、拍手の横に利用準備の空欄が残っていた。受注成果を消さず、二つの期限と開始前の未確認を分け、翌朝の開始日変更申出までを追い、契約成立と利用準備は同じ状態ではないと知る物語。

    物語
  10. Episode 10三週間後の解約

    大型契約の三週間後、「急かされて決めた」と解約が届く。ミナトは「説明済み」の返信を消し、顧客の原文を残した聞き取りを送る。役割ごとの理解差を営業評価へ加えた時、吉岡との間に消せない距離が生まれる。

    物語
  11. Episode 11売らないという提案

    営業でのデメリットの伝え方を、例文と5手順で紹介します。一般的な弱点を並べず、顧客条件との不一致、導入後に残る作業、対象外にする範囲、代替案、再検討条件を一枚にし、メリットで打ち消さずに説明する方法を解説します。

    ガイド
  12. Episode 12負けた商談の勝ち方

    大型範囲は競合、小規模範囲はリードクラフトが発注先に選ばれた。ミナトが負けを勝ちへ言い換えず、顧客の選定単位でCRMを更新し、限定聞き取りと将来相談の非pipeline化を自分で選ぶ物語。

    物語

Season 3 / 12 episodes

契約のあとに残るもの

売る前の期待と利用後の現実をつなぎ、契約後まで営業の責任として記録する。

このSeasonのミナト

売れたあとを見る人になる

星丘案件で、ミナトは受注を終点にせず、売る前の期待と利用後の現実を同じ営業ノートへ残す責任を引き受ける。

  1. Episode 01期待を引き継ぐ会議

    営業からCSへの引き継ぎを、期待・根拠・契約・実装・ずれ・顧客確認・受入の8項目で整理します。送信、受領、理解確認、開始承認を分ける手順、そのまま使える記入例と顧客確認文まで解説します。

    テンプレート
  2. Episode 02成功事例の影

    登録24件中21件の事前閲覧を成功事例へ書こうとした城南校。藤森の記録帳から集計外7件と8回・4時間20分の追加作業が現れ、ミナトたちが成果・例外・未測定を同じ社内資料へ戻す物語。

    物語
  3. Episode 03今までを捨てる理由

    星丘案件の全社展開前、赤城は城南校の成果を認めたまま、古い手順が守る五つの仕事を机上で分ける。残す・変える・限定して試す区分だけを自分で選び、全社承認を保留して、現場が訂正できる紙と招待を残す物語。

    物語
  4. Episode 04便利なのはわかります。でも、いつ入力しますか

    新システムが現場で使われない理由を、判断・時間・業務の競合・負担集中に分けて確認。二重入力を減らす6項目、入力と例外対応の記入例、定着後の負担の測り方を解説します。

    ガイド
  5. Episode 05正しい説明でも、聞いてもらえなかったと残る

    クレーム返信メールの例文を、事実確認中の初回返信から紹介。申出と確認済み事実の分け方、具体的な謝罪、次回連絡の書き方、送信前チェックと緊急時の対応を解説します。

    ガイド
  6. Episode 06正しい返事をしても怒りが消えない

    森丘不動産の窓口で、石井は怒りが残った通話を担当者の成績にする運用を止める。影響・責任範囲・次の連絡時刻へ記録と管理一覧を変えた後、野口の未確認約束をチームの訂正責任として引き取る物語。

    物語
  7. Episode 07できませんと言う責任

    接客で確約できない時の伝え方を、確認中・提供不可・権限待ちに分けて解説。断り方の例文、誤った約束の訂正文、次回連絡と引き継ぎの書き方を紹介します。

    ガイド
  8. Episode 08間に合わせると言って遅れるより

    水曜入荷不可と金曜未確定が同時に届いた朝、黒田は売上見込みを守るため十四時まで待つか、予約客の選択時間を返すため今知らせるかを選ぶ。十八人の取消・変更・待つ・未回答と、その後も残る未確認を勝敗にしない物語。

    物語
  9. Episode 09低評価レビューの一行目

    低評価口コミの返信を、確認済み・調査中・利用記録と未照合の3場面で紹介。謝罪・事実・改善・窓口の例文と、事実と違う口コミ、個人情報、返信前の承認を短く整理します。

    ガイド
  10. Episode 10謝罪のあとに何を変えたか

    営業で失った信頼を、会社側から回復済みにはできません。低評価レビュー後の再来店で、顧客が話す距離と必要日を選び、店側が接客順を変える一回を描きます。購入、一部継続、終了を異なる結果のまま残す物語です。

    物語
  11. Episode 11更新する理由、やめる理由

    契約更新をお願いするメール例文と商談の進め方を解説します。対象契約、満了日、次期条件、回答期限、終了手続きを明記し、継続・縮小・終了を同じ条件で比べ、次の判断を記録する方法まで分かります。

    ガイド
  12. Episode 12契約のあとに残るノート

    カスタマーサクセスと営業の違いを、対象顧客・目的・仕事内容・KPI・売上責任で比較。プリセールス、引き継ぎ、更新・アップセルで重なる業務や、転職・配属前に確認したい点も解説します。

    柱記事

Season 4 / 12 episodes

心理学を、どこまで使ってよいのか

研究の正確さ、成果、相手の自由を同じ答えへ丸めず、営業で使う心理学の境界を確かめる。

このSeasonのミナト

使う側の責任を知る

カナエの過去と研究の限界を見届けたミナトは、心理学を人を動かす技ではなく、自分の判断を点検する言葉として扱い直す。

  1. Episode 01理論を薄めすぎると、優しいだけになる

    共同セミナーで、カナエは営業心理学の一文を「かもしれない」と直しても、根拠の範囲が戻らないと知る。出典を照合し、研究・現場仮説・実践例へ自分で分け直し、参加者が三つを読み分けるまでを描く物語。

    物語
  2. Episode 02人気なのはわかる。でも私に合う理由は?

    ECレビュー画面の改修会議で、綾瀬は人気の集計と自分の利用条件を読み分ける。レビュー数や平均評価を消さず、用途・荷物・時間・環境を本人が選び直し、良かった経験、困った経験、公式仕様、未回答を分けて確かめる物語。

    物語
  3. Episode 03今だけ、残りわずか

    限定表示で注文完了は約3.0%から約4.2%へ増えた。カナエたちは、実在庫と期限を消さずに反復と退出警告を外し、注文以外の結果を別々に測る。最後に残ったのは、自由と事業継続を誰のどの結果で見るかという問いだった。

    物語
  4. Episode 04AIが作った営業メール

    ChatGPTを営業で安全に活用する方法を、メール作成プロンプトと7ステップで解説します。顧客情報をそのまま入れず、確認済みの事実、AIの推測、原資料の照合、人の送信承認を分ける実務ガイドです。

    ガイド
  5. Episode 05使える表現か、自由を残す表現か

    利用率が17.2ポイント上がった架空検証を前に、カナエは、拒否と取消しを利用・開始と同じ速さで選べるまで現行画面を差し戻す。役立つ機能を消さず、違反なしの記録と成果数字を公開根拠に使えない費用を引き受ける物語。

    物語
  6. Episode 06欠点を先に話す商品説明

    商品のメリット・デメリットは、条件と使う人への影響をそろえて伝えます。商品説明に必要な7項目、欠点・条件・代替を書く例文、購入後対応の確認方法を紹介。欠点を言えば信頼されるという研究の限界も整理します。

    ガイド
  7. Episode 07安全です、を使わない説明

    営業のリスク説明を、例文と7ステップで整理。起こる事象、予防と検知、停止・連絡・代替・復旧の担当、未確認の確認予定を一枚にまとめます。判断を延期する条件と、医療支援の架空例も紹介します。

    ガイド
  8. Episode 08導入しないことで起きること

    現状維持バイアスと導入リスクを検討する会議で、岡部は現行継続を三週間の運用案として選ぶ。期限・観測・止める条件へ署名した直後、事務更新が現行の強みと残る照合を同時に見せ、三週間後の再判断を岡部へ返す物語。

    物語
  9. Episode 09カナエが書いた、昔の文章

    外部に切り取られた過去の訴求原稿を前に、カナエは削除も資料の生公開も選ばない。真正性と権利を確かめ、原文と現在の訂正、第三者保護、異議窓口を同じURLへ置き、自分で公開後の更新まで引き受ける物語。

    物語
  10. Episode 10自由を残して成果が出ないなら

    行動経済学を営業に活かす方法を、価格比較、初期設定、損失情報、他社事例の4つの架空例で解説。顧客心理の決めつけや操作を避けるため、目的・透明性・取消可能性・検証の確認表と実装手順も示します。

    柱記事
  11. Episode 11止めたキャンペーン

    注文が94件へ伸びた五日目、事前の停止条件に触れる返品相談が一通届く。藤原は十四日完遂も全面停止も選ばず、レビューと在庫を結ぶ表示だけを11時40分に止め、11時48分の通常版復帰と未確定の結果を残す。

    物語
  12. Episode 12透明なナッジ

    ナッジとは何かを、営業で起こる3つの具体例から解説します。推奨プランの並び順、商談後の次の行動、リマインドを題材に、強制やダークパターンとの違い、主体・目的・代替案・戻り方を示す透明な実装方法を紹介します。

    ガイド

Season 5 / 12 episodes

選びやすくする仕事へ

四人の実践を新人、現場、外部の問いへ開き、読者が持ち帰れる五冊目のノートへつなぐ。

このSeasonのミナト

教わる人から、渡す人へ

後輩や読者の問いに向き合い、ミナトは正解を教えるのではなく、相手が次の一言を選べるノートを手渡す側になる。

  1. Episode 01もう一回だけ聞こうと思って

    新人研修の日、レンは接客の教え方を先輩の正解や失敗談の押しつけにしない。繰り返し声をかけて拒まれた小野寺と閉店後の観察記録を読み直し、本人が次の売場で選べる一手を一緒に見つける物語。

    物語
  2. Episode 02ミナトが後輩に聞かれたこと

    新人営業から正解の切り返しを求められたミナトは、成功六枚を伏せ、話しすぎた商談ノートを開く。後輩も当時見えた二択を話し、二人が次の一問と固定ロープレの始め方を選び、実演前の空白を残す物語。

    物語
  3. Episode 03確認しないと不安なんです

    マイクロマネジメントの改善方法を管理者向けに解説します。確認回数だけで判断せず、低リスクの一件から、任せる範囲、四つの相談条件、責任分担を決める4ステップと会話例、一枚の見直しシートを紹介します。

    ガイド
  4. Episode 04失敗しても話せる会議

    営業の心理的安全性を高める初手は、失敗報告への上司の返し方です。受領、現在の影響、停止・支援、次の確認という4つの初動と、事実・影響・回復・学びを分ける会議、評価・正式経路との境界を解説します。

    ガイド
  5. Episode 05数字に出ない理由

    営業KPIの例を、新規接触・商談・提案・受注後まで目的別に整理。活動量、観察できる行動、中間状態、結果を分け、KGIとの違い、分母・欠測・観測時点、行動指標を成果へつなぐ8段階の設定方法を、架空の会議例で解説します。

    ガイド
  6. Episode 06古いから残しているんじゃない

    クラフトリンク製作所へのDX提案で現場の反対を受けたミナトたちは、抵抗を潰す前に一つの現行手順を安全な範囲でたどる。例外札が守る未確定状態、停止権限、品質部門の責任を、新しい要件へ移す物語。

    物語
  7. Episode 07柳井さんの接客は再現できるか

    接客マニュアルの作り方を、一枚テンプレートと7手順で解説。使う条件・最初の一言・返答後の行動を例文で示し、新人研修、顧客情報の管理、版と更新まで整理します。

    ガイド
  8. Episode 08成功した理由より、やめたこと

    外部取材の日、カナエは自分の発言だけを直し、服部は記者の評価を残す。二人は互いの境界を守り、四人はやめた行動と残した責任からサイトの中心語を「選びやすくする」に確定し、記事を公開する物語。

    物語
  9. Episode 09営業は最後は胆力だ

    心理学が現場を迷わせるという公開批判と、大手研修の相談機会が来る。ソウタは導入を約束せず、他者へ判断を渡さず、自分が引き受ける設計相談を選ぶ。迷いのない個人ではなく、期限と境界と選択後を分けて担うチームの胆力を描く物語。

    物語
  10. Episode 10選んだ一言で、商談の未来が変わる

    営業ロープレを、正解の台詞を当てる練習にしない。久世、片桐、江藤、徳永とカナエ、ソウタが、赤い失敗、推奨色、顧客の内心を外し、同じ開始条件と三つの未来、戻り道を持つ固定分岐ロープレを公開する物語。

    物語
  11. Episode 11読者から届いた商談

    匿名の読者Aが、営業の失敗談に自分で赤字を入れ、残す言葉、伏せる情報、実際の結末と二つの仮想行動を選ぶ。編集室が主語を奪いかけた初稿を、投稿者の判断で変えるまでを描く共同編集の物語。

    物語
  12. Episode 12五冊目のノート

    最終話の編集室で、読者Aの生成りのノートが四冊の隣の空席に置かれる。ミナトたちは『全体で始める意味』を代わりに決めず、答えられる人と引き受ける責任を空欄のまま次の商談へ返し、全72話を閉じる物語。

    物語

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